現場管理者の生産管理(トヨタ生産方式)研修

モノや情報の流れを管理する手法等により、「徹底したムダの排除による原価低減」を基本思想とするトヨタ生産方式の基本的な知識と管理法等を学ぶ研修です。製造現場で、作業管理・現場管理について知識が必要な方、また、トヨタ生産方式について興味のある方々のご参加をお待ちしております。内容をよりご理解頂くためにシミュレーション演習も予定しております。

開催日時 2019年5月28日(火)~6月18日(火) (毎週火曜日・4日間開催 9:30~16:30)
研修会場 名古屋市工業研究所 管理棟 会議室(名古屋市熱田区六番三丁目4-41)
受講料 同一事業所で複数申込の場合、割引制度があります。下表を基に、受講料合計金額をお振り込みください。
申込受講者数 1名 2名(10%引) 3名(20%引) 4名以上(30%引)
受講料合計 賛助員企業 50,760円 91,360円 121,820円 35,530円×受講者数
一般企業 58,320円 104,970円 139,960円 40,820円×受講者数
申込方法 申込書に記入し、FAXまたはEメール添付でお申込み下さい。
申込期限 2019年5月14日(火)
研修講師 豊田エンジニアリング株式会社

研修日程

開催日 節内容 演習
5月28日(火) 第1章
トヨタ生産方式の
基本的な考え方
(講義)
1. 企業の使命
2. トヨタ生産方式の生まれた背景
3. トヨタ生産方式の基本的な考え方
 1) 利益確保の方法
 2) ムダの考え方
 
第2章
トヨタ生産方式の
進め方
(講義と演習)
1. トヨタ生産方式の概要
2. ジャストインタイム
 1) 平準化とは?
 ・ロット生産と1個流し生産
 2) 工程の流れ化
3. 自動化
 1) 工程で品質を造り込む
 ・あんどん方式
①生産方式演習
・数字書き
・封筒つくり
6月4日(火) 第2章
トヨタ生産方式の実践
(講義と演習)
4. ジャストインタイム生産の実践
 1) 売れる早さで生産する
 ・タクトタイムとサイクルタイムとラインバランス
 ・リードタイムの短縮
 2) 後工程引き取り / 後補充生産
 ・かんばん方式
②JIT生産演習
・計画生産とPull生産の演習
6月11日(火) 第3章
標準作業の
作成と進め方
(講義と演習)
1. 標準作業とは
2. 標準作業の3要素
 ・タクトタイム ・作業順序 ・標準手持ち
 (3要素だけで標準作業できるの?)
3. 標準作業作成の基本手順説明
 1) 時間測定 2)タクトタイム
 3) 人員計画 4)作業標準票
 5) 作業要領書 6)その他
4.標準作業の演習
 1) 改善の手順
 2) 改善の基本的な手法
③標準作業演習
(レゴ組立)
6月18日(火) 第4章
物と情報の流れ図
(講義と演習)
1. 物と情報の流れ図作成
 1) 物情図の描き方、使い方説明
 2) 物情図作成演習
 3) 物情図を使った改善の仕方
④物情図作成演習
第5章
まとめ
1.トヨタ生産方式推進にあたっての留意点  

※日程、講師、開催等を変更する場合があります。
※開講した後は、受講料の払い戻しはしません。

申込書

人材開発支援助成金の利用について

この研修は、受講資格認定申請をするなどの所定の要件を満たした場合、「人材開発支援助成金」制度が利用できます。受講前に先ずは、厚生労働省 各都道府県労働局にお問い合せ下さい。

[愛知県の方]
愛知労働局 あいち雇用助成室 TEL 052(688)5758

CLOSE