公益財団法人名古屋産業振興公社

公社概要

理事長挨拶

令和3年7月
公益財団法人名古屋産業振興公社
理事長 下山 浩司

平素から、当公社の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、当公社は、昭和42年に設立された財団法人名古屋市見本市協会を前身とする財団法人名古屋都市産業振興公社と、昭和54年に設立された財団法人名古屋市工業技術振興協会が平成22年9月に統合して財団法人名古屋産業振興公社となり、その後、平成24年4月に公益財団法人に移行し、現在に至っております。

これまで、長年にわたって培ってきたノウハウや産学官金のネットワークを活かしながら、創業・経営支援、研究開発支援、工業技術支援、産業振興施設の管理運営、産業見本市・展示会の開催など、様々な事業を行ってまいりました。
このような中、近年、DX、AI・IoT、ビッグデータ、5Gなどの技術革新が急速に進展し、当地域の主要産業である自動車産業においてCASEやMaaSの実現に向けた取り組みが進められるなど、わが国の産業界を取り巻く環境は、今まさに大きな転換期を迎えています。
当公社では、これからも引き続き

  • ・産業を取り巻く環境の変化やニーズの変化に柔軟に対応するとともに、中小企業に寄り添って事業を行い、中小企業と市民から「なくてはならない」と思われる団体
  • ・職員一人ひとりが、社会的責務を自覚するとともに、「働きがい」をもって職務を実行し、挑戦・成長し続ける団体
  • ・財務内容の改善・向上を図り、長期的に安定・継続して事業を行う団体

を目指し、当地域における持続的なイノベーションの創出に向けた取り組みを進めてまいります。
また、昨年に続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受けておられる事業者の皆さまへの支援にもしっかりと対応してまいります。
今後とも、皆さまのご理解とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。