公益財団法人名古屋産業振興公社

工業技術振興部

講演・講習会等

公益財団法人名古屋産業振興公社では、名古屋市内(以下、市内)の中小企業者※1が、市内に所在する事業所に新たにドローンを導入、また操縦者の育成や施設の点検・調査に対し経費の一部を補助することにより、ドローンの実装およびドローン技術を活用した新たなサービスの創出を支援します。

第3回事業評価委員会の開催結果

ドローンロボット技術サービス産業創出事業
第3回事業評価結果


 令和4年度第3回事業評価委員会を開催しました。


  • 1.目的
     本事業は、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し、市内中小企業者へのドローンの実装を推進することで、ドローン技術の産業応用を推進し、そして新たな価値を創造する産業を振興するものです。
     事業評価委員会は、外部の学識者等5名から構成されています。
     専門的な立場から当該事業への意見、評価を求めることを目的としています。

     事業評価委員
    委員長 秀島栄三 教授 名古屋工業大学大学院
    委員 村上 涼 ユニット長 名古屋商工会議所
    委員 山下哲央 統括マネージャー 中部圏イノベーション推進機構
    委員 前納一友 課長 中部経済産業局
    委員 相澤久志 担当課長 愛知県
    事務局 名古屋市、(公財)名古屋産業振興公社
    (順不同敬称略)
  • 2.開催日時
     令和5年3月1日(水)
  • 3.会議内容
     本事業の成果・効果評価、意見交換
  • 4.評価結果
    評価基準 評価ポイント 評価
    事業計画 事業は計画とおり完了できたか、進捗管理は妥当であったか。 S
    結果成果 本事業により当初想定した結果や期待した成果は得られたか。 S
    支援体制 選定事業者への支援体制は妥当であったか。 S
    総合 S
    評価記号
     S(想定を大きく超える)、A(想定以上である)、B(想定どおりであるが、
     もう一工夫あると良い)、C(内容を見直し、次計画に修正案を活かす)
  • 5.事業への意見・助言
    審査員からの助言・意見 審査員からの助言・意見への対応
     今後の事業を通じて、各事業者が新たな産業創出に取り組めるように導くとともに、その成果を広く発信し、様々な分野への波及を期待する。  今年度の事業結果・成果を次年度事業へ円滑に継げるとともに、様々な産業分野へドローン活用が波及するよう啓蒙普及に努めます。
     採択企業7社が来年度以降、計画どおりに事業を実施できるようにサポート及び進捗管理をしっかり行って頂きたい。
     想定以上の申し込みと金額で、企業の関心の高さが伺えた。その中で計画通り事業を進捗させ、今年度の結果が出ている所は素晴らしい。
    セミナーでもマッチングしたい企業も出てきたとの事で、想定以上の成果であったと考える。今後は実際の売上・利益に継がる実績を期待する。
     本年度事業が次年度へうまく継がる工夫を考えておいて頂きたい。
     機体購入に際し、品不足、値上がり等で選定企業も困難を強いられたようだが、結果としては当初の計画を十分達成されたと判断します。

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