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第1部 |
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第２部 |
名古屋の経済と産業の特徴
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第１章
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第２章
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第３章
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第３部 |
名古屋市の産業
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第１章 |
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第２章 |
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第３章 |
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第４章 |
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第５章 |
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第６章 |
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第７章 |
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第2章 卸売業
- 本市の卸売業は、平成16年６月１日現在、事業所数１万4551事業所、従業者数17万2148人、年間販売額24兆7976億円となっています。長期的な推移では、本市の卸売業販売額の全国シェアは、平成９年の8.7％をピークに減少が続いており、平成16年では6.1％まで落ち込んでいます。また、大阪市も本市と同様に減少傾向で、東京への集中が続いています。
- 平成16年における本市卸売業の業種別年間販売額の全国シェアは、「鉱物・金属材料」「医薬品・化粧品等」「自動車」「一般機械器具」などが比較的高いシェアを占めています。また、本市の業種別年間販売額の構成比は、「鉱物・金属材料」や「電気機械器具」の割合が高く、名古屋圏の工業集積を背景に、製造原材料や機械器具を取り扱う卸売業が中心となっています。
- 本市卸売業の区別分布状況は、中区と中村区に多く立地しており、事業所数で全市の約36％、年間販売額では約56％にのぼるなど、本市の卸売業はこの両区に集中しています。また、本市卸売業の事業所数を分類別の構成比でみると、機械器具（29.6％）、建築材料・鉱物・金属材料等（21.1％）が中心となっており、機械器具では、名東区や瑞穂区、建築材料・鉱物金属材料では港区や南区で他のエリアを上回っており、これらの区の特徴となっています。
- 愛知県内卸売業の仕入先別年間販売額の構成比をみると、同一企業内の「本支店間移動」が36.4％と最も高くなっています。また、流通経路別年間販売額構成比でも「その他の卸」（同一企業内の卸）が40.5％と最も高く、県内卸売業における支店の機能が大きくなっています。
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