|
第1部 |
|
|
|
第2部 |
名古屋の経済と産業の特徴
|
第1章
|
|
第2章
|
|
第3章
|
|
|
|
第3部 |
名古屋市の産業
|
第1章 |
|
第2章 |
|
第3章 |
|
第4章 |
|
第5章 |
|
第6章 |
|
第7章 |
|
|
|
第5章 観 光
- 平成18年度の市内観光入込客は、延べ人数で5317万人、実人数で3074万人となり、平成17年度と比較してそれぞれ551万人、440万人の減少となっています。減少の要因は、平成17年度に「愛・地球博」関連事業が開催されたためと考えられます。実人数における市外からの客数は2044万人で、近隣からの入込客が多く、市内客も含めると東海4県で、入込客数全体の72.5%を占めています。
- 平成18年度の市内主要観光施設(32施設)への入込客数は、合計で2151万人であり、「愛・地球博」開催のあった平成17年度からは343万人の減少となりましたが、平成16年度と比較すると増加しています。施設別の入込客数では、熱田神宮が624万人と最も多く、次いで東山動植物園の202万人、名古屋港水族館193万人、名古屋港イタリア村169万人、名古屋城110万人となっており、平成17年度から平成18年度にかけて大きく入込客数を増加させた施設は、名古屋市美術館の対前年比177.0%をはじめ、テレビ塔の166.5%、名古屋市科学館126.4%、東山動植物園122.4%、名古屋能楽堂120.8%などとなっています。
- 市内観光消費額は、全体で1人当たり平均1万2594円となっており、これを市内客・市外客別、日帰り客・宿泊客別にみると、市内客については、日帰り客で8311円、宿泊客で2万200円、また市外客については、日帰り客9737円、宿泊客2万1463円となっています。これらと観光入込客実人数の数値から推計すると、市内観光消費額は3405億円となり、市内総生産の約3%を占めていることになります。
|